大地の芸術祭2022 高倉写楽-還るところ こへび隊活動と宝物

2022年7月30日

私は高倉集落の力五山さんの作品が大好きです。ぜひ現地で見て欲しい、感じて欲しいです!!

力五山さん 還るところ 高倉集落作品との出会い

芸術のことはあまり分かりませんが、2009年の高倉集落の力五山さんの「還るところ」に衝撃を受けて、芸術祭に吸い込まれてしまいました。それがきっかけで、次の会期の2012年から大地の芸術祭の作品を全部見る様になりました。過去の「還るところ」の思い出はこちら
コロナの影響で2021年の開催が2022年になったのが、私に奇跡をもたらしてくれたのでしょう。2022年7月に、力五山さんとの出会いがありました。

2021年のこへび隊登録 私にとっての奇跡の始まり

毎回楽しみしている私ですから、2021年の開催が見送りになって、ポカ~ンと空白ごっこになってしまいまして。。2021年はプチ芸術祭を独自開催していました。こんな記録もありましたね。
プチ芸術祭を勝手に楽しんでいたのですが、ふと、こへび隊の募集が目に留まりました。2021年はコロナで県外からのお手伝いが確かNGだったので、新潟県内在住の私がこへび隊に登録して、何かお手伝いする事で芸術祭を楽しめたらなぁ。。と考えたのがきっかけでした。
ただ。。2021年は、登録後にコロナの状況が悪化して、結局なにもお手伝いできずでした。

2022年 力五山さんとの出会い

さて、2022年は4月末から芸術祭が開催になり、開催後はメイン会期(7月30日~9月4日)の前から展示されている作品を見に出かけていました。5月いっぱいぐらいで展示中の作品はあらかた見終わって、芸術祭巡りは一休み。6月はきっつ~い田んぼ作業を頑張っておりました。溝切りってやつですね。

7月になってから届いたこへび隊募集のメールに目がとまりました。なんと、力五山さんの作品制作お手伝いがあるんです。見つけてしまいました。

でもちょっと様子見。数日の間、応募状況見ていましたが一向に締め切りにならない。
これは呼ばれいるってこと? 運命だったんでしょうね~
ということで申し込みして、お手伝いに伺う事になりました。人生はじめてのボランティア活動です。

募集の案内では、塗装などの軽作業と穴掘りなどの力仕事がありました。まあ、私は力仕事でお力になれればと思ってはいましたが。。

ありゃ 力五山さんって同年代!! しかも、私の生まれの神奈川の人々。あらま。

一番左:加藤力さん 2番目:山崎真一さん こへびの人 アートな風景

お手伝い1日目は、作品をビスで固定したり、ビス止めした穴のパテ埋め作業や鳥居の赤いペンキ塗り等がメインの作業でした。野外展示の芸術作品のお手伝いって感じです。
「ところで穴掘りや力仕事どうなったの??」と聞いてみたところ、私がお手伝いする前日作業では、穴掘りで色々と苦労された様でしたが、さらに大仕事は来週だとのことでした。作家さんの専属の大工さんの話ぶりからは、なんとなく来週お手伝いしないと困りそうな感じが、、、
来てくださいとは言われていませんが、どうも確実に男手は少なさそう。。大工さんは研修で不在。力五山さんも来られる方が少なそう。。

放ってはおけない。またまた呼ばれているってこと??

やべぇ 作家さんて超ガテン系?

結局、翌週3連休の土日にお手伝に伺いました。天気いい日だけいくつもりでしたので、こへび隊への連絡は事後申請。
当初の募集案内どおりで、穴掘って10本の鳥居を立てる作業。芸術作品のお手伝いって、もっとスマートでクレバーな感じかと思えば。。
アースオーガとかいう機械で地面に穴掘ったり、掘っている途中で根っこが切れなくて機械が止まってしまうのでひたすら重てえ巨大バールで根っこ切ったり。。。(おかげで手の平超筋肉痛-人生初)
50cmぐらいの深さの穴にてを突っ込んで、手作業で土の掻き出しとか、掛矢(カケヤ=ハンマー)でくいの打ちみたいな作業やら。

加藤力さん 穴にてを突っ込んでます


作業進めていると、出てくる出てくる大工さんや建築業の人が使っている色々な道具。日曜日の作業は、ほんとアート感はまったくなし。超ガテン系作業でした。

私はそのつもりでしたが、日曜日にお手伝いに来ていた女子高生は、作品のペイント手伝いと思いきや、泥まみれの穴掘り作業のお手伝い。。。ビックリしたろうなぁ。レーザー水平器やモルタル使ったり、インパクトドライバーも使っていたかな。。

右側手前:渡辺五大さん 他:こへび隊の人 私もいます

クスっとしてしまったのは、蚊取り線香&ライター着火。ライターで火をつけるのが初めてだったようで、ライターをカチっと出来ない。。。頑張ってましたね。最近のライターは子供のいたずら防止で硬いそうですね。。
蚊取り線香はじいちゃんの家にあったとか。お家の虫取りは電子式だそうで、火をつける様な事って日常生活ではないみたいです。

渡辺五大さん

鳥居を立てる位置に仮の棒を立てて、参道をあるいた時の鳥居の位置の感じを確かめている渡辺五大さん。参道が真っすぐではないので、鳥居の位置を少しずつ調整してます。

2022年 芸術祭 宝物がひとつ増えました

お決まりの作業じゃないので、次から次へと課題ばかり。神社の境内に腰かけて一息した時にふと思いました。
ここ数年コロナで中止になっている、私の集落の神社のお祭りの演芸会と変わらんな。。(ただプロがやっているから緻密さが違うけど。。)

芸術祭を受け入れて楽しく協力されている、十日町の集落の方をよく見かけます。(2022年はコロナであまり参加できないそうですけど。。)
過疎化の集落に残っているジイちゃんンバアちゃんが、かつて賑わっていた夏のお祭りを、懐かしんで楽しんでいるんだと、すごく実感しました。
行政の過疎化対策もある様ですが、町が元気になる。人が元気になる。アートがそこにかかわっている。芸術祭の開催にあたっては、相当苦労された思いますが、四半世紀続いているってすごい事だとフラムさんも仰っておりました。確かにそう思います。

とても素晴しい事だと思います。そしてありがとうございます。
私はファンの作家さんに協力できて、色々お話できてとても楽しかった2022年の夏になりました。また私の宝ものが一つ増えました。

高倉写楽ー還るところ Youtube

おまけ 高倉集落のつめたいお水

左:山崎真一さん 他:こへび隊の人

教えてあげてもいいけど

おでかけ

Posted by ozxys