時の回廊 十日町高倉博物館【力五山】制作活動お手伝い その2

2024年大地の芸術祭 力五山さんの作品時の回廊の制作お手伝いの記録です。いやぁびっくりでした。4/29に荷物移動のお手伝いをしてから約3週間後、田植えがひと段落したのでまたお手伝いに伺ったところ、回廊のメインの部分ができていました!
力五山さんは2009年から大地芸術祭などに参加されている3人の作家さんです。3人の名前から1文字ずつとって「力五山」で活動されています。


5月中旬の記録 あまりお手伝いできてないですが。。

本日の作業予定について渡邉五大さんが皆さんに説明しています。この時は、階段の下をくぐる所の特殊形状のスノコを作成する説明をしていたと思います。渡邉さんの奥にいるのが山崎真一さんで、その右側に映っている方は栗原さんという方です。他の方はこへび隊のみなさんです。
栗原 莞爾(くりはらかんじ)さん、ちょう多忙な中、力五山の制作には毎回関わっている方です。作品は圧倒されますね。作品などはこちらで見られます。

山崎真一(やましん)さん、何をお話されていたのでしょうか。なんか動きのある画像が目についたので使っちゃいました。

階段部分の手すりは、ぐねぐね曲がって作ってあるので、こんな風に補強していたりします。こういった補強、調整をちまちまとやっている段階です。

階段の上から入り口方向のたショットです。黄色いマスキングテープは手すりを取り付ける位置です。通路が狭く感じず、外に落ちそうな危険を感じない様に、なおかつ動きがでる位置をデザインされたそうです。

農具が映り込んでいる迫力のある画像ですね。実際の作品はこんなに明るくないので、見え方がちょっと違います。明るいのも迫力あるなぁと思って振り返ってます。
6月の前半の記録 だいぶ進みました

ちょっと渡邉さんがブレちゃっていますが、レーザーの水平器や工具、スノコ板の散らかり具合など、いかにも制作真っ只中という感じですよね。

プロジェクタも設置がはじまり、窓を塞ぐのも進んだのかな?天気が悪かったからかな? あかりを落としてプロジェクタの映像を確認してます。

私が後半コツコツと作っていたスノコ完成した記録の様ですね。この直角カーブの所の三角スノコは、導線がこの三角の所を通りたくなると思って、私が勝手に作りました。何をやっているのだろう?と力五山のお三方には思われていたかもしれませんが。。まあ、いつもの事だろうと放置して頂きまして。最後に完成してみて歩いてみたけど、この三角スノコは大正解だったと思いました。

6月1日
外側も作業が進んでいます。2009年に集落のそれぞれのお家に飾られていた絵です。すごく大きくて、これを集落センターから運ぶ作業がなかなか大変?でした。栗原さんから画像をもらおうかな。

どしゃぶりの雨のなか絵を固定するビスに色をつけている山崎さんと栗原さんです。栗原さんは雨具を持っていなかったので前日に十日町のドンキでカッパと長靴を購入したそうです。街に行けたのが遅い時間だったのでコメリやワークマンは閉まっていたみたいです。ドンキ大助かりですね。

6月2日
外側はほぼ完成。作業終わりに、一番右側の残っている足場の2F部分を外すかどうか?で迷われていましたが、山崎さんの「外しておきたい!」という押しがあって、2Fの足場を崩してこの日の作業は終了しました。
なんと翌日

私の住んでいる小千谷もすごい揺れでしたが、足場は倒れておらず絵は大丈夫でした。2F部分の足場を崩してよかったよかった。

時の回廊 制作中0602
お昼です。右手前の加藤さんは、お昼ご飯を買いすぎてしまう傾向がある様です。山崎さんは毎度お菓子を持ってきてくれます。
6月に入ってから、こへび隊の取り合いになっていたんでしょうか、私以外の参加が無い日が何度かありました。
おまけ

すてきな風景。作業終わり6時過ぎの雨があがりこんな風景が見られました。

あともう1記事、完成編を書かねば。
教えてあげてもいいけど
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