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ワゴンR MH34S ドアミラー格納不良修理 分解とMK21S パレットドアミラーの移植

2021年11月22日

ドアミラーが格納しなくなり、モーターが回り続ける故障は結構あるんですね。検索すると相当ヒットしました。私の場合はギアが空回りしている状態でした。色々頑張ったのですがギアが外れなくて、仕方なく、太いバネを外してみました。このバネを外して分解した記事はあまり見当たらなかったのでアップしておきます。

最初の動画は、バネを外して、バネの下にある部品の動きを記録したムービーです。

ドアミラーモーター 分解 ISHIZAKI F500-1-1

銀色のバネを抑えている部品に8ヶ所ツメがあります。爪を固目、細目のマイナスドライバでちまちまと曲げて、引っ掛かりから外し増しました。最後の1つを外したら多少飛びました。おそらく20cmとか30cmだと思います。

ドアミラー格納故障 軸空回り&ギア割れ

このギアを変えると復活しそうです。ギアが空回りしてしまう場合は、軸の平らな所とギアに穴を空けてネジや細い針金でギアを空回りしない様にする方法がある様ですが、ギアにヒビが入っていましたし、ギアが外れなくてペンチでこじっていた時にかなり痛めてしまったので、このギアは使わないことにします。交換用のギアはこれから入手する予定です。

ドアミラー格納故障 ギア交換 ギアの種類

どうやら2種類あるんですね。48歯と30歯がありワゴンRMH34Sは30歯でした。

MK21S パレット ドアミラーの移植

前後しますが、ギアが外れなかったのでひとまずドアミラー丸ごとの中古品を入手して交換することにしました。助手席側のドアミラーの中古品は少ないんですね。。どうしてなんでしょう。助手席側はぶつけやすくて交換する方が多いのでしょうか? 手ごろな価格で入手できそうなドアミラーがパレットでした。互換性ばっちりと思って購入したのですが、分解してみたらちょい焦りましたが。。何とか交換できました。

左:ワゴンR MH34S  右:パレット MK21S ドアミラーモータ

左側がワゴンMH34Sのドアミラー格納モーターです。やばい!同じ形状ではなかった~と焦りました。黄色ラインの内側の部品が、樹脂製と鉄製の違いがありますがトータルの高さは一緒でした。あとから知ったのですがMK21Sの方が古いタイプです。コスト削減で鉄製から樹脂製に変わったのでしょうかね。かといって鉄製の方が良いとは限らなかったります。どちらが良いのか。。。

左:ワゴンR MH34S  右:パレット MK21S ドアミラー

モータがミラーに組み付けてある状態で並べたものです。ワゴンRの方は土台を外していなかったので、ちょっと違いが比較しづらいですね。次の画像は外してありました。

左:パレット MK21S 右:ワゴンR MH34S ドアミラー

ミラー角度調整機構の配線押さえ の違い

ワゴンR MH34S ドアミラー角度調整機構

上下、左右のミラー角度の調整用配線です。ワゴンMH34Sのパーツは、4本の配線を1つのフタで止めています。

パレットMK21Sの方は、上下、左右の2本ずつの配線を2つのフタで止めていました。

ワゴンR MH34S パレットMK21S気づかなかった 角度の違い

見出しはそのままにしておきましたが、左右の角度って違うものなんでね。知りませんでした。ワゴンRのミラーを修理して取り付けましたが同様の角度でした。周りの車を数台眺めてみましたが、左右の角度って違うんですね。ビックリです。

左:ワゴンR 右:パレット

あらら、今日まで気づきませんでした。2週間?3週間?
確かに違和感がなかったわけではないですが、角度が違っていました。。モーター分解できたのでギアを変えて、元のドアミラーを取り付けしようかな。。パレットのモーターもいつまでもつか分からないですからね。。

おまけ 配線参考

ワゴンR MH34S ミラー内ウインカー配線
ワゴンR MH34S ドアミラー配線

参考になる方もいると思って画像をあげておきます。紫の配線1本は、ミラー内で2本の配線に分岐されています。ミラーのヒーターへの配線でした。ミラー上下、左右の配線で4本、格納配線で2本、ウインカー配線が2本。ご合計9本の配線だったかな?
作業が少し前だったのでうろ覚えです。

おまけ 失敗

毎度のことです。どこか破損させます。

これはやっちまいました。割ってしまったときは、横方向から外そうとました。多分それが失敗の原因です。割れてしまい余計な出費が。。。

おまけ ミラー分解

教えてあげてもいいけど

WGNR整備手帳

Posted by ozxys