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【歩行型溝切り機向け】溝をつなぐ道具を自作・実践編

2023年6月7日

ちょ~最高です なんだか溝ツナギがたのしくなりました。

先日、改良試作したヨクナガレールの柄のないものですが、実践してみました。使ってみて分かったのですが、ヨクナガレールの柄が長いのは、乗用型の溝切機向けだと分かりました。
私の使用している溝切り機は、歩行型なので柄が無い方のが好都合でした。ムービーでその様子がよくわかると思います。

【作業性】実践結果

塩梅のよい硬さなら超スムーズで作業がはかどります。
手で溝をつなぐと、水分が少ないときに手袋に泥がガッツリついて、泥を落としきれなかったりすると、溝切り機を握る所にその泥がついて。。とにかく泥まみれになってしまいます。道具を使うと、直接土を触る事が少なかったので、手袋に泥がつかないのが想定外に良かった点でした。

この画像は田んぼ作業とは関係ないです。大地の芸術祭の涼し気なイメージを入れただけです。

【耐久性】実践結果

我が家の田んぼは、全部で約1.5町歩、大小17枚あります。すべての田んぼでこの道具を使いました。
とにかくリーズナブルに、面倒な加工もなくて済む様に仕上げましたので、耐久性に一番の不安がありましたが、この程度の作りで全く問題ありませんでした。

【強度】実践結果

水分調整が今一で硬かった田んぼが2枚ほどありました。機械を押さないと溝を切れないような硬い所での溝ツナギは、グリップを握ったままでは土を掘るのは辛かったです。画像の様に筒の後ろ側を押す動作で掘りました。(画像のはグリップを取り付ける前の初号機です)
ということで、結局強度は筒の強度という事になります。この筒かなり硬くて今回の作業でヘタる心配は全くありませんでした。
なお、大半の所はグリップを握ってサクッと溝をつなげました。グリップなかったら作業しづらかったと思います。グリップはつけた方がいいです。

【疲労具合】実践結果

まあ、この作業というよりも6月末の1週間の平均気温が、この100年間で1番の暑さという時に作業しましたので。。それはさておき、17枚の田んぼで。。角4ヶ所、1反田んぼでツナギヶ所8ヶ所ぐらいなので、全部で(4+8)×17・・約200回 この作業するわけです。日中暑すぎでお休みしましたので、全部完了するのに1日ちょいかかってます。さすがに。。手が痛い。。

さすがに手首が疲労してます。土日の作業で今日は月曜日。作業量の多かった土曜日の夜はコップ持ちそびれたりしました。

何かと役にたつコイツ

アルミス ラクラク取っ手 ART-01RD・・もともとは雪堀するときに、アルミスコップに取り付けると作業が楽になるというものなのですが、私の場合は草刈り機と溝切り機で使っています。取っ手で挟み込むところには薄いゴムを巻いて滑らない様に、ちょい工夫しています。

今回、溝切り機では、畔まで到達したときに溝切り機を横に向けて畔に寄せるときと、畔の上で溝切り機の方向転換したりするときに、取っ手を握っています。腰をかがめずに済むので重宝しています。

1つだけ注意点。溝切り機のグリップを停めているアーチ型の部品の取り付け部分のぐらつきがない様に点検する事です。

翌年 2023年の変更 溝切り機が乗用になったので。。

おまけ

大地の芸術祭です。もうあと1ヶ月7/30~メインの開催時期ですね。画像は元マウントパーク津南にある作品です。

教えてあげてもいいけど

田んぼ色々

Posted by ozxys