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ワゴンR MH34S ボディー下回り(フロアパネル)のサビ 【車検NG】

いつもスズキの販売店に点検してもらっています。先日の点検で「今すぐどうこうという事はないですが、助手席の足元付近のボディー下周り(フロアパネル)にサビがありました。穴が空いたら車検通らないですよ〜」というコメントがありました。
「えっ車検通らないの?」と焦りましたので、ボディー下回り(フロアパネル)のサビについて少し調べてみました。ボディー下周り(フロアパネル)にサビを発見した方の参考になれば幸いです。

フロアパネルのサビを修理して車検通している人いますよね?

場所はここです。助手席右足からセンター付近です。「ボディー下回り(フロアパネル)にサビで穴が空くと、強度に影響があるので車検通らないんですよ。」という販売店の説明でした。たしか、場所にもよる様とか、程度にもよる様な事を仰っていましたが。とにかく穴がいあいたら一巻の終わり的な説明だったのですが「補修すれば車検OKにならないの?」と思えるのでどうも腑に落ちない。

ということで整備関係の仕事している知り合いに聞いてみたところ

「上手に補修してあれば、大丈夫です。」そりゃそうですよね。旧車を大事に乗っている人って修理してない訳ないですからね。ジムニーとか多そうじゃないですか。

フロアパネルの修理はどうすればよいの?

具体的にどんな修理をするのかというと。

金属版を当ててリベットとかで止めるのがおおすすめでした。

溶接は周りが熱くなってしまうのでNG!助手席足元は配線が通してあったり、熱に弱い樹脂製のものが色々あります。フロアパネルをガンガン熱してしまうと、周りの熱に弱いものをみんな溶かしてしまいますからね。マフラーの痛みを溶接するのとはちょと違いますね。

金属版リベットでなくてもボルトで止めてあっても大乗っぽいです。

スズキ販売店の指摘箇所

いやぁさすがですね。別記事のエキマニ付近のガス漏れの事もそうですけど、漏らさずダメな所を見つけてくれています。

どの程度のサビなのか調べてみる

あらまぁ。これはダメですね。。フロアパネルには塩カルによるサビ防止塗装をしてあるので全体に黒色をしています。サビの指摘のあった箇所にはテープっぽいものが貼ってある感じでしたので、恐る恐るめくっていくと。。
あら~貫通!。助手席足元の右足からセンター付近にドライバーが飛び出ました。室内には北方スチロールが敷かれていて貫通してました。

このママじゃ車検通らないなぁ。でも、別記事のエキマニ付近のガス漏れの事もあるので、次回の車検は通さずにサヨナラする事決めていますので、応急処置で済ますことにしました。

応急処置

まあ本当に応急処置です。穴から水やら風やら入ってこなければよいです。使ったのは、配管用のテープです。これ結構強いです。

潮風は強烈だよなぁ

購入時にサビを気にしてサビ止めのコーティングをしてもらっていたんですけどね。。前のオーナーが海に近い床尾rに住んでいた様なので、潮風にやらていたんでしょうね。。融雪の塩カルの塩分よりも、潮風に当たる方が車が傷みやすいんだなぁと、改めて思いました。潮風は車内のあっちこっちまで入り込んでしまうのでね。

私の生まれた所は、南風が強いと潮の匂いがしました(海まで1km以上はあるんですけど)。そこでは、ちょっとでも鉄の部分に傷が付いたらタッチペンで塗っていました。そうしないと傷ついたところからサビの進行がはじまり、あっという間にボロボロサビだらけになってしまんですよ。

教えてあげてもいいけど

WGNR整備手帳

Posted by ozxys