ワゴンR MH34S サーモスタット交換・大失敗あり-オートエアコンの温風が出てこない-最終回【DIY】
走行距離が多いと色々ありますねぇ。。購入時すでに12万Kmオーバーでしたからね。
交換までやっとこさぁできました。
サーモスタットの交換が終わったので、水温の変化を確認していたのですが。。。上がりすぎなんです。
オーバーヒートしそう? 水温が120℃近くまであがるって下がる気配がない。。
でよく見てみると。。
作業完了!!-大失敗
分かりづらいですが、クーラントが漏れているんです。。
あっ
ガスケットがちゃんとはまっていない。。
なぜっ??
こんなんなってしまいました。内側の薄いプラスチックがぐにゃぐにゃ。
なな、なんと。交換前のサーモスタットのガスケットをとらずに、新しいガスケット付きのサーモスタットを取り付けてしまいました。ダ~ブル・ガスケット!!で、無理やり固定したたら。。ガスケット内側の薄い部分がグニャグニャになってしまいました。。画像に映っている三角形のゴムは古いガスケットです。上から押しつぶしてしまったので、つぶれてますね。
サーモスタットのケースを交換
これでは。。古いガスケットを外して、新しいガスケットをはめて取り付けても。。漏れる可能性がある。。。あ~3,800円が。。あ~朝の寒さがまだ続く。。
仕方ねぇ。ダメ元でサーモスタットのケースを交換するか。形あるもの必ず分解できる!!
でよく見てみると。。内側の芯の様なものは、押し込んんで回せばはずれるんじゃないか?という気がしてきたので実践しました!!
サービスマニュアル:サーモスタットはサーモスタットケースと一体であるため分解しない。 です。まあ背に腹は代えられないです。内側のサーモスタット部分はバネが入っていますので、押し込と反発します。マイナスドライバと指で2ヶ所のツメ部分を押し込みつつ、回して外しました。前の画像は元に戻すときに時計回りに回すのを示しています。
組み付けるときはこんな順番です。一番右の部品がバネの押さえになっています。
クーラントのエア抜き
サービスマニュアルの説明
- リザーバタンクの“FULL”レベルマーク(1)まで冷却水を補充する。
- リザーバタンクキャップ(2)をリザーバタンク(3)に取り付ける。
- 冷却水を注水口(1)まで補充しラジエータキャップ(2)を取り付ける。
- エンジンを始動し、エンジン回転速度を3,000 rpm以上に保ち、ラジエータファンが作動するまでンジンを暖機する。
- エンジンを停止した後、充分に冷却し、ラジエータキャップを取り外す。
- 冷却水を補充し、ラジエータキャップを取り付ける。
- 手順4)~6)を繰り返す。
- 冷却水がリザーバタンクの“FULL”レベルマークまであることを点検する。冷却水が不足している場合は補充する。
- 冷却水漏れがないか点検する。
ブレーキのエア抜きは経験あるのですが、クーラントはエア抜きの必要性から、様子から知識がなかったので、ネットで調べていると、ポコポコすると書いてあったり、そんなことは無いと書いてあったり。。。実際に見てみないと分からないですよね。こんな様子です。
こちらは、コツの1つでしょうか。エア抜きは時間のかかる作業なので、ホースを揉むとクーラントが送り込まれて、エア抜きの時間が少し短縮されると思います。
クーラントを抜かずに作業すると。。
まあこんあ風にこぼれますね。。有害だそうです!!
確認してみると、クーラントがもれている!!
失敗例も参考になると思います。チャレンジされる方は頑張ってください。あくまでも自己責任でお願いします!!
教えてあげてもいいけど~
▣追記 調査時の所でも触れています▣
サーモスタット交換後 完全復活!! 正常時の水温変化
最初の画像が正常時の水温変化です。15分もすればコンナニ水温上がるんですね。エアコンの暖房の効き具合も全然違いました。されには、停止間際のぎくしゃく感がなくなった様な。。経過観察中です。➡ 月曜~木曜までの経過は。。
停止間際のブレーキのぎくしゃく感がなくなりました!!
普通な事がうれしい。。
やさしく停止できるようになりました。
停止間際に妙に回転数があがっていたので、エンジンかCVTのECUの制御で、どうにもならないかと半ばあきらめていましたが、サーモスタットの不良が原因だったんですね。。
教えてあげてもいいけど~
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