ワゴンR MH34S サーモスタット交換・大失敗あり-オートエアコンの温風が出てこない【DIY】
エアコン不調の疑問から始まり➡水温が上がらない=オーバークール ➡ サーモスタットの故障と分かりました。ネットで調べたり、Toruqueでログをとってみたりと、なんだかんだ3週間程費やしました。もう11月が迫ってきています。初雪も近いわけで、室内が暖まらないのは致命的!! ということで早速サーモスタットを交換することにしました。自力です!!
MH34S サーモスタット交換
エアクリナー取り外し
エアクリナー本体の取り外し
エアクリナーのボルトは左側の2つと、画像の赤丸の所にあるサイドの1つを外して、右奥のホース2本のクランプをゆるゆるにして、ホースを抜けば外れます。ゆるゆるにね。
赤丸の右サイドのボルトがサービスマニュアル見ても分かりづらい!!
次の画像で確認してください。
右側サイドのボルト:(サービスマニュアル) NAはキャニスタパージVSV(3)をエアクリーナアッシから外す
この図の見方は難しいです。。。図の3です。そして、図の2番のクランプも外し方が謎でした。
右サイドのクランプ:NAはエンジンハーネスのクランプ(2)をエアクリーナアッシから外す。
黄色い矢印の方向に力かけて引っ張っぱれば外れます。裏側でよく見えないので爪が引っかかる様になっているのか、分かりませんでした。最悪壊してしまってもタイラップ(結束バンド)でくくり付けておけばいいだろう、と覚悟して引っこ抜いたら抜けました。
サーモスタットの取り外し
エンジンハーネスプロテクタ (こいつが超なぞだった)
爪はマイナスドライバーで動きます。でも図の赤いブラケットをどの方向に外せばいいのか、30分ぐらい悩みました。電装系の修理や変更はかなり経験があるのですが、エンジン関係は経験があまりないので、慎重に作業していたので。。
最初の画像でツメ部分がよく見えると思います。マイナスドライバーで結構簡単に広げられます。ブラケットは黄色矢印方向に引っ張ると抜けます。抜ける方向が分からず何度もツメを広げていたら、爪がバカになったのか、矢印方向に引っ張ったら外れました。
各種ホースの取り外し
ホースを3本外します。ペンチで止め具を開いてずらしてやれば外れます。私の場合、赤丸の2ヶ所はサーモスタット外す前でも外せました。黄色のホースだけは、サーモスタットを作業しやすい場所までずらしてから外しました。留め具の向きによっては、後からでなくても大丈夫かもしれません。
ホースを外すとクーラントリが流れ出てきました。
洗面器で受けそびれた量がよく分かっていませんが、1L以上はあったと思います。有害なんですね。。右側の一番太いホースと奥はどっちのホースだったか。。あとサーモスタットを外すと、エンジンの方から流れ出てきました。
サーモスタット本体の取り外し
赤丸はナットです。黄色丸はボルト。いずれも12mmです。ソケットレンチの長さが合わなかったり、結構強めのトルクで絞めてあったり、多少苦戦しました。ナット、ボルトが外れたらサーモスタット本体は、画像の右方向に抜きます。ハーネスがあって、すんなりは抜けませんでした。抜く途中で3本目のホースを外しました。
サーモスタットを新品に交換
左が旧品。右が新品。左の方は軸が飛び出ている感じでした。右側の方の拡大画像で、ガスケット=パッキンがついているのが分かると思います。左側にはついていません。こいつが。。大失敗に。。
エア抜きの様子
作業完了!!-大失敗
作業が終わったので、元に戻してエンジン始動し水温を観察すると。。上がりすぎ!!
おかしい。
確認してみると、クーラントがもれている!!
失敗の真相は!?
▣この後は。。メモしておこう▣
- 原因は。。。古いガスケットを残して締めてしまった!!
サービスマニュアル:新品のガスケットを使用する。 - 分解して復活!!
サービスマニュアル:サーモスタットはサーモスタットケースと一体であるため分解しない。 - クーラントのエア抜き
- クーラントを抜かずに作業すると。。
教えてあげてもいいけど~
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