ワゴンR MH34S リアワイパー不動のなぞ 分解【DIY】
リアワイパー内のギアとモーターです。大きな白い円板はぐるぐる回ります。右上のアームの先が扇型に動く機構です。せっかくなのでムービ残しました。
板金塗装で戻ってきたらリアワイパーが動かなくなった!!
リアハッチを板金塗装してもらって車が帰ってきたら、リアワイパーが動かない!! Why?
塗装の際にワイパーを外すのは想像できます。
コネクタ差し忘れじゃね?
とまあ、そんな程度で考えていましたが、内張外してみるとコネクタは差してある。。。
リアワイパーのコネクタは画像の様なもので、ポイントは上部に突起がついている所です。ワイパー本体側のコネクタはこの突起を受ける部分を破壊しないと抜けない感じです。エリシオンの時もそうだったんですよね。。
じゃぁヒューズ切れてね?
とまあ、これも想像できるので、ヒューズを見てみると切れてない。
リアワイパー点検
とまあ、簡易確認で復帰しないので、以下も確認することになります。
- ヒューズ確認
- コネクタ確認
- 回路確認➡12V(紫)ライン確認
- 回路確認➡スイッチ操作でマイナスコントロール(グレー)ライン確認
- モータ直接接続動作確認
ワゴンR MH34S リアワイパー回路図
シンプルです。モーターの片方紫のラインにACCで12Vが入っています。リアワイパースイッチで、モータのもう片方のグレーのラインがGNDに接地してモーターが動作します。
Why? 12VもGND側も普通に動作するのに。。
車両側のコネクタにテスタをあてて、運転席まで行ってリアワイパースイッチをON/OFFして確認しました。
期待どおりのテスタ計測結果です。。Why
モータ壊れたんだな!!直結したらあれ動くぞ?? Why?
モーターキレイだったんです。これが壊れている気がしないなぁ。。と思って直結してテストしました。ギアが変な所で止まって固着しているんじゃないかと思いましたが、スルスルと動きます。
その後車両に組み付けると一瞬動きます。でもその後は一向にうごきません。なので、またモータの直結テスト➡分解➡車両組付け➡一瞬動く➡その後不動➡直結テスト➡分解➡。。。。。。ループです。
あれ?気づきました!!
車のピン位置 紫:2 グレー:3
回路図 紫:2 グレー:4
違うでしょ!!😡
ということです。冒頭の方に書きましたが、このコネクタ破壊する感じで外すんです。結構強く引っ張たりすると、コネクタ内のピンが抜けます。確かエリシオンのときに、そういった事が起きたような気がします。。
リアワイパー交換で多分よくある失敗
ピンを正しい位置に差し替えます。グレーのピンを抜きました。精密ドライバーでちょっと突っついたら簡単に外れました。やはり抜けてしまって差した所を間違えてたんだと思います。。くぅぅ。。
グレーのラインは紫のラインの下の所にあるのが正解です!!
バックミラータイプのドラレコを付けているので、雨の日にワイパー動かないと、バックカメラ➡バックミラーに水滴が映り込んでしまうので、リアワイパー大事なんです。
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