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【お勧め DIY 超便利】バックモニタ切り替わり遅延化

2020年6月13日

バックモニタ切り替わり遅延化1 みんカラ整備手帳 2008年02月19日投稿

超お勧めです。便利ランキング No3

切り替わり遅延回路_画像01

みんカラ整備手帳からの引っ越しで過去の説明をリライトしています。忘れてしまった事が多々あります。

車を駐車場に停める際に、1回目のバックでしっくりこなくて、もう一度前進してからバックして停止というパターンが多いのではないでしょうか?
前進するときにもバックモニタのままになっていると、駐車上のラインが見やすくて助かりませんか?

方法検討-どうやろうか?

方法1. スイッチをつけて強制的にバックモニターを表示する様にする。
方法2. バックモニタから通常画面に5秒後ぐらいに戻るようにする。

方法1の場合、シフトレバーにスイッチが付いていないと不便そうです。R:リバース⇒N⇒D:ドライブの操作の際に、シフトレバーのスイッチを押すと、バックモニタから通常画面に切り替わらない様にする。というの出来れば理想だと思いまいしたが、シフトレバーにスイッチを取り付けるのが実現でき無さそうなので、こちらはボツになりました。 方法2は以下の3通りを考えました。

方法2は以下の3通りを考えました。

  1. シフトレバーがリバースのときに12Vになるリバース信号ラインがあります。このラインの12V→0V後、5秒ぐらいでOFFになるリレーを使う 。
    リレーは『@開発人fuji』 で検索。(2019年になっても今も変わらずこのサイトはありましたね。)
  2. 1.をリレーではなく、コンデンサを使った回路で自作する。
  3. 方法1のスイッチをフットブレーキの台の所につけて、足で操作できる様にする。

実現方法決定-実装

2.のコンデンサーを使ったこんな回路を作成しました。回路といっても、ダイオード、コンデンサ、コードをハンダ付けしただけです。基板の破片の様なものを使っていますが、無くても問題ないです。使った部品は壊れたオーディオの基板についていた物から流用した記憶です。
回路図は以下です。画像の状態から抵抗を追加しました。

切り替わり遅延回路

この回路はNAVIの裏側のR:バック信号ラインをカットして割り込ませます。

シフトレバーがRになるとR:バック信号が12Vになり、NAVIはバックモニタを表示します。シフトレバーがR⇒N⇒DになるとR:バック信号が0Vになり、NAVIはバックモニタ画面から通常画面に戻ります。
上記の回路をNAVIのR:バック信号ラインに割り込ませることで、0Vになるのを遅らせる仕組みです。R:バック信号が12Vになると、コンデンサーに充電されます。たぶん通常画面からバック画面に切り替わるのが普通より少し遅いんだと思います(気にならない程度です)。シフトレバーがR⇒N⇒DになるとR:バック信号が0Vになりますが、充電されたコンデンサからNAVI側に12Vが放電されますので、NAVI側に12Vが流れ続けます。放電される時間はコンデンサの容量などから計算できると思いますが私は適当です。画像のコンデンサを使って4,5秒ぐらいでいい感じです。 ダイオードは 逆方向に放電されない様にするためのものです。抵抗はP→R→N、D→N→R→Pの操作のときに、バックモニタに切り替わってしまうのを対策するために追加しました。と、みんカラ整備手帳に記録してありました。1KΩの抵抗(多分)をコンデンサの前に入れたみたいです。

回路の専門知識はないですので、過去のことを思い出して書いているので間違っているかもしれません。参考にされる方は自己責任でお願いします。

さらに機能追加

切り替わり遅延回路_強制SW

左側のスイッチ3点止まる所があるものです。以下の動作をする様にしました。
①手前:バックモニタ切り替わり遅延回路ON
②中間:バックモニタ常時OFF
③奥側:バックモニタ常時ON

実際に使っていると③の常時ONが結構便利でした。駐車場で後輪の停止線の後ろの方向から入って停車するときに、停止線が見えるまでモニタを見ながら前進するという使い方で重宝しています。なかなか説明しづらいのでムービーでご確認下さい。

高速道路なでおでも走行しながらずっとバックモニタを見る事ができます。なんか変な感じです。