オートワイパー代わりの便利な後付けワイパースイッチ【まとめ】
ワンショットワイパースイッチがステアリングにあると便利【完結編】
昨日、改良編を追記しましたが、今朝の通勤のときに気づいた事などがあったので、完結編としてまとめておくことにしました。
すごく便利なので、ちょといじれる人には絶対におすすめなので、たくさんの方に見てもらいたいのですが、「オートワイパー」で検索する人が少ないので、あんまり需要はないのでしょうかね。。
後付けワイパースイッチ動作
モード | 後付けスイッチ操作時の動作 |
OFFモード | 短押し:LO速度で1往復します。 長押し: HI速度で押している間、往復します。 |
INTモード | LO速度で1往復します。 間欠動作のタイミングに割り込んで、押したタイミングで1往復します。 |
LOモード | LO動作を継続 します(変化なし)。 |
HIモード | HI動作を継続します (変化なし)。 |
後付けワイパースイッチを押す便利なシチュエーション
[便利1]少ししか降っていないとき
間欠モードの最長間隔よりも長い間隔でワイパーを動かしたいとき。
ワイパースイッチをOFFの状態で、右手でステアリングから手を放さずに、ワイパーを動作させることができます。
[便利2] 降り方にムラがあるとき
間欠モードでワイパーを動かしているときに、間欠間隔で動くよりも少し早くワイパーを動かしたいとき。
基本は間欠モードにしておいて、ちょっと水滴の量が多いと思ったときに、車両のワイパースイッチを間欠モードにしたまま、単発でワイパーを1往復させることができます。
車両のワイパースイッチは、前方に倒すと固定されずに戻ってきて、間欠モードを維持したまま、ワイパーを1往復させることができた記憶です。昔乗っていたトヨタ車がそうでしたが今も同じなんでしょうかね?
HONDA車は、ウィンドウォッシャーが出てしまうんですよね。
[便利3] 前方の車からハネがあがったとき
前方の車からの水しぶきを被って、1往復だけワイパーを動かしたいとき。
ワイパースイッチOFFの状態でも、間欠モードの状態でも、後付けスイッチで1往復させることができます。
[残念]長いトンネルでOFFしたいとき
残念ながらOFFする様にはできないです。オートワイパーならワイパーが動作しませんけどね。短いトンネルならそのままワイパーを動かしていてもよいでしょうね。長いトンネルなら車両のワイパースイッチを一旦OFFにしてもよいのでは?
車両のワイパースイッチの電圧状態

モード | B/LG (緑黒線・黄色矢印) | B (黒線・×の線) |
OFFモード | 12V | 4V |
INTモード | 12V | GND |
LOモード | GND | GND |
HIモード | GND | 4V |
HONDAエリシオンで車両のワイパースイッチから出ている線の電圧状態です。
後付けワイパースイッチはB/LG (緑黒線・黄色矢印) をGNDに落とすスイッチです。
INTモードのときに、B/LGがGNDになると、BがGNDなので、ともにGNDとなりLOモードと同様になります。OFFのときは、B/LGがGNDになると、Bは4Vですので、HIの状態と同じになります。短押しした場合にLOの側で動作するのは、HIモード⇒OFFモードになるので、恐らくワイパーアームが戻る機能が働いているからだと思います。
オートワイパーを取り付け様と色々調べていたところ、HONDA車にかぎらずワイパーの制御は同じような回路が多かったです。
ただ、マイナス制御とプラス制御がある様ですから、そこは気を付けてくださいね。
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