ワゴンR MH34S ATOTO S8 ステアリングスイッチとの闘い 一旦解決⇒完全解決
なかなか長い闘いでした。スマートフォン連携ナビの故障疑いから1ヶ月が経過してしまいました。通勤時にラジオも聴けなくて、とても切ない期間でした。
ATOTO A6はSUZUKIのステアリングスイッチの場合、最小抵抗値の56Ωとどうも相性が良くなくいみたいです。6つあるステアリングスイッチのうち5つまでしか登録できずに長期に渡って苦戦してしまいました。6つ登録できる時もあるのですが、誤判定されて登録した機能でない機能が動いたりして動作が不安定でした。ラジオを聴けないもの大分こまりますが、停車時にVolを下げるのをステアリングスイッチで操作できないのも中々のストレスでした。
ATOTAO S8はステアリングスイッチの登録がスムーズでした。
設定メニューからステリングスイッチの学習に進みます。スイッチを何も押していないときは説明が赤色です。いずれかのスイッチを押すと、説明が黄色に変わるので、ステアリングスイッチを押したまま、機能を割り当てたいアイコンを押せばOKです。最後に保存して終了すれば設定完了です。
ATOTO S8では簡単に6つのスイッチを登録できました。また動作も安定している様です。ちなみに、スイッチを押さないときの抵抗値(=電圧状態)は、常時電源を再接続したときか、リセット後に初期値が決まるみたいです(間違っているかも。)。スイッチの学習をやり直したいときは、本体左側のリセットスイッチを押した方がスムーズに再設定できたと思います。
課題はステアリングスイッチのグランドを、ステアリング内(エアバッグ裏)からとること
色々勉強になりました。ステアリングのシャフトにアースしてもベアリングあたりで導通が悪くてかなりの抵抗値があるんですね。
ステアリングシャフトのアーシングですね
ステアリングのシャフトとナビのグランド間の抵抗を無くすために、シャフトをアース接続しました。画像の様にシャフトに接しているリングをボディーアースできるところに白いラインをハンダ付けしました。
この方法、リングがシャフトに接している様にするために、かなり熟慮してあみだしましたが、やはり接触が悪くならないか心配です。後日もっとよさそうな方法が浮かんだので、接触不良でスイッチ動作が不安定になる様なら、改良しようかと思っています。⇒ 最後に追記
アースをどこにとっているか分からない画像になってしまいましたが、ステアリング内とボディーアースの抵抗が10Ωになりました。問題ない値です。リングをはめた加工をする前は500kΩぐらいあった様な記憶です。
ステアリングのアース接続に使ったリング
コンタクトコイル(スパイラルケーブル)と、ステアリングシャフトの奥との隙間が8mmあったので、リングを3つ重ねて8mmちょうどの高さになる様にしました。画像が無くてすみません。リングがコンタクトコイルに押し付けられて、ステアリングシャフトとしっかり接触する様にしてみました。さらに、コンタクトコイルの裏にラバーをはりつけて、リングを軽く押している状態にしました。
おまけ
こんなものも使えそうな気がしました。
エアバッグを外すのに100均のマグネットの棒 イケます!!
この棒の先端のマグネットの太さが丁度いい大きさです。長さもバッチリです!!
ステアリングシャフトのアーシング改良
改良結果はこれです。リングを楕円形にしてステアリングシャフトに当たりやすくしました。エアコンの修理後、ステアリング回りをバラして組みなおしたせいか、最近は割とスイッチが不安定な事はなかったのでが、この改良後、数日経過しまして安定感が増した感じがします。
最初に思いついた方法は、洗濯ばさみのバネみたいなもので常に締め付ける方向にテンションがかかるリングとか、バネの様なものを探して、100均を物色したりしていましたが、良い物が見つからず。。仕方がないので、洗濯ばさみのバネを加工して何とかしようと思って、ステアリングを外して眺めていたら、楕円にすればいいかぁ~という考えにいたりました。
コンタクトコイルを取り付けた感じは、アーシングのリング押し付けている感があってイイ感じでした。
教えてあげてもいいけど。
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