ジャノメミシンの下糸があがらず縫えなくなったので自分で修理しました
下糸があがらなくなって縫えなくなってしまったんですよね。。。硬いものをムリに縫ってしまって壊してしまったのかな。ふる～いミシンなので、あきらめた方がいいのかなぁと思いつつも、ネットで調べてみたら解決するかな？と思ってググったんですけど、ジャノメミシンの下糸があがらないケースの修理の情報がない！！ブラザーの修理はあるんですよねぇ～。
ダメ元でチャレンジしたら修理できたので情報アップしておきます。同様の故障ケースで参考になれば幸いです。
お釜とハリの位置がずれちゃったんですね
ハリとお釜の剣先の位置関係 Goodなやつ
この画像は調整後です。ハリの糸を通す穴とお釜の剣先の位置がこんな感じです。
これで試し縫いをしたらちゃんと縫えました。調整後にいろんな縫い方を試してないので、これで完璧かと言われると自信はないですけど。。
ハリとお釜の剣先の位置関係 Badなやつ
Goodなのと画像の角度が違っていてすみません。
調整前のムービーから起こした画像ですが、ハリがお釜の底の樹脂に当たっています。ムービーでは「カチッ」って音がしています。これじゃダメでしょうね。
これは絶対におかしい!! けどお釜のズレをどうやって調整するの？
このブログを残したのは、ジャノメミシンのお釜をどうやって調整するのかググっても出てこなかったからです。ブラザー製のものは、少し力をかけてお釜を回せば、簡易調整できるみたいなのですが、ジャノメの私の所にあるミシンは、お釜の軸に鉄製のギアがついていて、力をかけた所でお釜が回る様な機構ではありません。
ミシン屋さんは、この情報を公開したくないのかな。。素人が手を出すのはあまりおすすめでは無いんでしょうね。でも、私と同じでもうダメ元っていう人もいると思うのですが。。。
車の修理だといくらでも修理方法出てくるんですけど、そもそもミシンを使っている人が少ないから、情報出てこないのかなぁ。
今のところ正解だと思うのはここの2本の六角ナットです。緩めるとお釜が回ります。
あとは、ここのネジ3本もいじってみました。黄色マーキングしたネジを緩めると、お釜の軸のギアと手前に見えている斜めに溝を切が切られているギアのかみ合わせをずらすことができます。赤色マーキングした六角のネジはお釜の軸に当たっています。これは今一なんの調整なのか。。しっかり確認しませんでした。
角度を変えた画像ですがお釜の軸のギアが確認できないですかね。。手前の斜めに溝を切ってあるギアが縦方向の回転で、お釜の軸のちょとだけ見えているギアで横方向の回転に変えています。ひとつ前の画像の黄色マーキングのネジを外すと、２つのギアのかみ合わせ位置を変える事ができます。
ムービーはこちらです
ちょっと気になってるんですよね ハンディーミシン
教えてあげてもいいけど