※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ポタポタが水漏れが止まらないのでシャワーを交換しました【DIY】

2021年9月18日

2019.1.3

蛇口から水がポタポタと落ちて止まりません。
ネットで情報を探してみると、シャワーユニット内の「開閉ユニット」というものを交換すればよいかも?という事がわかったのですが同じ部品が見当たらいない!
古いものの分解~新しい物への交換までを記録しました。参考サイトでは分からなかった事も含めて紹介しておきますかね。

古いシャワーはこのタイプです

シャワー交換01

画像のタイプで15年ぐらい前の物です。ネット情報によれば、10年もすると故障してもしょうがない様です。15年も前のものは、さすがに交換パーツも無いんでしょう。
画像は分解はじめたところです。この中に開閉ユニットがあります。
いつもビフォーを撮るのを忘れてしまいます。。。

開閉ユニットの取り出し

右側のレバーを外して、中に入っている開閉ユニットを取り出します。
パッキンが効いているので、引き抜くには結構力が必要です。
がちょと気づきました。
②の画像(ピンぼけですみません)、下からマイナスドライバーを当てているヶ所わかりますでしょうか? ここにドライバーの先を差し込んで、テコの原理で押し出す方向に力をかけると割と楽に外せました。

開閉ユニットを取り出しましたが交換部品がみつかりません

シャワー交換04 開閉ユニット

シャワーユニット全体の型番もどこにも見当たらず、このパーツがあれば!というところまではたどりついたのですが、ネットで探しても同じ部品が見つかりませんでした。
よく観察していて2つのOリングのパッキンがダメなのか?、もしくは1番左側のところにあるべきOリングが無いからか?と思ったので、ホームセンターに走りました。Oリングのサイズは2.4mm×26mm、2.4mm×30mmの様に見えました。ですがこのサイズがホームセンターにはなかったので、近いもので自作しようかと考えました。

そして自作の様子

ふと、加工前の画像の様に1ヶ所Oリングのパッキンが無いことが原因?と思ったので、30mm×25mmのOリングを買ってきて、加工後の画像の大きさまで、カッターで削ってみました。(位置が違っていますけど気にしないでください)
この状態でシャワーユニットに試しにはめ込んでみたのですが、自作したOリングの削り方が甘かった為かなかなか奥まで入りませんでした。一旦抜く事にしたのですが、中々はずれないので力任せにひぱったら、加工後の画像に見える爪の部分が割れてしまいました。その後何とか取り出して、ばらばらになった開閉ユニットを組み立てて、元の位置に納めてみましたが水漏れは治らず。。仕方ないので、新しいものに取り替えることにしました。
ちなみに水漏れは画像のOリングは関係無い様です。ばらばらになったときに、開閉ユニットの内部を見てわかりました。

開閉ユニットばらばら

シャワー交換07 開閉ユニットばらばら

こんな風にばらばらになってしまいました。右側のパーツの側面にはセラミックっぽい材質の丸以円板があります。左側にはつるっとした材質の円板が入っています。画像で見えていませんが左側の円板のところに、丸にTの字を書いたような特殊なパッキンが入っています(右側の奥にもあったかな)。このパッキンがダメな様です。爪も折れてしまったし、この丸にT字のパッキンはさすがに加工できない形状でしたので諦められました。

新しいシャワーユニット

シャワー交換08

お正月なのでネットで購入しても到着まで時間もかかりそうですし、近所のホームセンターで特売になっていたので、これにしました。 TMY240C 約16,000円でした。普段は安いものを選ぶのですが、今回は中間ぐらいの値段のものにしました。理由は、この商品にいくつか気になった点があったからです。

  • 左右のレバーが金属製で強度があるので長持ちしそう(他のは折れそうにも見える物もありました)
  • TOTO製なのでハの字の部品が合えば前の方の部品だけの交換で済むかも
  • 見た目がよかったのと特売品だったこと

シャワーユニットの取付 事前に分からなかった事 その1

シャワー交換09

ハの字の部品を取付脚といいます。TOTOのユニットを買ったのですが、ほんの少しの大きさの違いで取付脚は合いませんでした。仕方ないので古いものを取り外して新しい物に交換しました。
取付脚の脱着では焦ったことがありました。
私の家のものは取付脚が固くて、古い物をはずすときも、新しいものを適正な位置までネジ込むときも、半端なく力が必要でした。手だけでは動かず画像に移っているゴム製のハンマーがあったおかげで、なんとか作業を勧められました。
このハンマー結構重いので、叩くと相当な力をかけられます。

必要工具・部材は以下です。
・大きめのモンキー
・シールテープ(水ぼれ防止)
・定規 取付脚の間隔を測るのにあった方が助かります

シャワーユニットの取付 事前に分からなかった事 その2

シャワー交換10

壁のところにある丸い部品をフランジというそうです。
特に大した情報でもないかもしれませんが、新しいユニットに付属していたものはやや小ぶりで、壁の穴の加工が全部隠れませんでした。そこでフランジは古いものをそのまま使いました。
そうい事もある様ですという事です。

DIY色々

Posted by ozxys