リアワイパーモータ交換【エリシオン N-BOX流用 完了】

いや~エリシオン後期型のリヤワイパーモーターの故障で、N-BOXのリアワイパーモータを流用しました。が。。これは。。。紹介しますが。。根性のある向きですね。一品削り出し匠の技です。そういえばセンターローラーもそんな事やりましたね。
作業時間は。。この人柱情報があるので、早ければ1時間ぐらいで済むと思います。慎重にやって2時間ですかね。【 観察・調査のまき】→ こちら
ベース部分の差がないことは画像に差異が無い事で分かっていました。アーム部分も画像からは違いがない思っていたのですが。。。
エリシオン N-BOX 軸部分の差

N-BOXの方がネジ部分とその下の軸の太さが太いです。簡単にはいかないなぁ。他はよかったんですけどね。。配線部分は緑色のBOXと黒のBOXの違いがあります。色の違いだけでなく、エリシオンは4接点あるみたいです。対してN-BOXは3接点です。軸の先端部分ですが、左側のエリシオンのネジは先端が切れてしまっています。ナットがさび付いていたので、ねじ切らないと外れませんでした。
最終的なN-BOXの加工状態

オレンジ色台形パーツの間にリアウィンドウのガラスを挟みます。 黒線のところは平らに削ります。 またオレンジ矢印のところは、①平らにする、②径を小さくする、③2段→3段構造にする(下側の矢印の所)、というのを鉄ヤスリで削ります。匠の技で一品削り出しN-BOX→エリシオン互換っぽいパーツを作り出すのです。
黄色三角のワイパーアーム取り付け部分の位置が違います。ワイパーアームが少し遠くに取りつくことになり、とリアウインドウの接触の強さが少し弱くなる感じはしますが、実際に動かしてみたら問題なさそうでした。
① ② ③
①だけでいいだろう。。と思っていたのですが②、③まで削ることになりました。面倒なのできれば簡単に済ませたかったのですけど。。ちなみに軸の鉄部分を削るのを紹介していますが、軸に被せるパーツもすべて削りました。パーツはプラスチック製の所もあるのですが、軸を削る方が簡単でした。

リアウインドウの屋内側のパーツです。このパーツを軸に通している部分も削っています。
軸にかぶせるパーツは屋内、屋外側ともにエリシオンのパーツを使います。

ウォッシャーのパイプを接続する所と軸の隙間が少なかったので削っています。
接点部分のパーツ

エリシオンは4接点あるみたいです。肉眼で見ても分かりづらかったのですが、画像の反対側を見ると、4接点にしか見えません。でも裏から見ると。。4つあるのかなぁ??と思いました。ただ、結果ちゃんと動いていますので、ポン付け交換で問題ないです。
リアワイパーモーター、N-BOX→エリシオン化 完成!

ワイパーこちら側につけると、下方向(時計回り)にうごきますので注意!あははっ。。ウォッシャーが出る突起の脇にワッシャーが見えています。ワイパーアームの取り付け位置が少しウィンドウから遠くなります。ワッシャーの軸部分の長さが長くて、ワッシャーのカバーががこれ以上奥にはいかないです。ワッシャーが見えている部分は、適当なゴムを買ってはめるか、コーキング等で隙間を隠してしまおうと思います。
ふつうに動きましたよ!
まとめ
- 中々安価な部品がみつからない、後期エリシオンのリアワイパーモータはN-BOXのリアワイパーモータを流用できました。
- 軸周り以外は同じです。加工は不要です。
- 軸と軸に取り付ける部品は、鉄部分とプラスチック部分をヤスリで削って、エリシオンのパーツが使える用に合わせる必要があります。
後日、スキマをふさぎました。これで完成!調子いいです!

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