xarvio参戦！これは役に立ちそう！まずは地力マップ！

2025年3月31日2025年4月7日

この画像はAI解析の地力マップです。すごいなぁ。。
R6から２町歩の圃場をほぼ一人で管理しないとならなったのですが、穂肥の要否や適切な雑草対策をどうすればよいのか、とても迷う1年でした。そこでR7は前から気になっていたxarvioを導入することにしたので、定期的に記録を残してこうと思います。

Contents

1. 導入費用　サイトの表示がちょっとわかりづらい・・
2. 登録してみた R7年3月現在
3. まずは地力マップをみてみたい！
4. これすごいなぁ　今後もたのしみ　収量上がる気がする

導入費用　サイトの表示がちょっとわかりづらい・・

2町歩までは基本価格：12,000円＋消費税　ですが、サイトの見積内容でとまどいました。。

私からBASF Sさんへ

問い合わせ
事前に圃場の登録をしてから見積もったのですが、2haを超えていいないのに、追加面積の見積になっているんです。
税抜12,000円の水稲スタートプランで、2ha分の『生育・病害予測』と『生育・地力マップ』がついてくると理解していたのですが。。この見積だとなぜか追加面積と書かれていて、2haを超えている扱いになっているんです？　割引の2,000円がまた不思議なんですけど。。。

BASF Sさんから私へのお返事

パッケージの仕様上、予測機能2ha分＝1,000円（500×2ha）
生育・地力マップ2ha分＝1, 000円（500×2ha）
がそれぞれ足された明細になっており、割引のところで-2,000円で相殺する表示になっているそうです。

「追加面積」は「追加機能」の表示なら、理解できたかもと思いました。

登録してみた R7年3月現在

R7年現在、PCで登録するとすぐに登録できません。スマホアプリだとすぐ登録できました。
こちらもBASF さんからのアドバイスでした。

地形登録は、おおよその圃場の形状は登録可能ですが、手動で調整必要は必要でした。また、圃場登録時に育苗の情報も入れる様に促されますが、該当しない場合は入力をパスしておけばよいそうです。
→仮で入れておいて後から修正かな。

上記は問い合わせをして教えて頂いた内容です。BASFジャパンさん、とても親切です。日本市場に力入れてくれている感じがします。さらにどうやら新潟市場は大きいらしいですね。

まずは地力マップをみてみたい！

AI解析にちと時間がかかります。私の家の圃場は2町歩で、全部解析が終わるのに3日ぐらいかかりました。
こんな風にまとまった複数の圃場の様子を確認できました。

これは元肥の施肥で便利ですよねぇ。
この結果をみて、ご対応いただいているBASFのSさんに問い合わせてみました。

私からBASF Sさんへ

入水と出水こんな感じです。
①よくあるパターンですかね。右側の２枚が最近戻ってきた田んぼで、下側の田んぼの入水が上の田んぼからしか取れず、出水も１か所しなく、そのうえ長いので扱いに困っています。

②この２枚の田んぼで、地力アップにはどうすればよいでしょうか？
などアドバイスありますでしょうか？

など、こんなご相談をしてもよいものでしょうか？
サポート範囲でしたらアドバイスして頂けると嬉しいです。JAの担当の方に質問する事ですかね？

BASF Sさんから私へのお返事

地力マップ出ましたね！良かったです。水の流れが矢印でわかると、さらに考察がしやすくなりますね。ありがとうございます。

画面右側の2枚は概ね良い感じの地力マップに見えますが、やはり水の出入り口が西側だけなので、その部分の肥料分の流亡が起きているような見た目です。
ただ、これは水の流れを考えるとやむを得ない事だとは思います。
有機質肥料を水口の西側に多めに散布するなどの対策が考えられますが、さらに専門的なことはJAのご担当者さんにご相談いただければと思います。
あとは、しいていうなら、完全に予想ですが、右側2枚は水持ちのコントロールが難しそうで草にも苦労しそうですね。

あとは、どちらかというと学校屋敷1-2-3の色の薄いゾーンの面積が多いのが気になります。
収量アップのチャンスだと思いますので元肥である程度コントロール（最初は+15-30%ぐらいから調整）できると良いと思いました。

私からBASFSさんへ

ありがとうございます。私は圃場を完全に一人で管理するのは昨年からなので、まだまだ修行中です。大変参考になります。JAの担当の方にも聞いてみようと思います。