ワゴンR ドアミラー補修 MH34←MH22後期流用
対向車に当て逃げされて、運転席側のドアミラーが壊れたので補修しました。今回はMH22Sの後期を流用しましたが、ちょっとだけ加工が必要でした。モーターのギアが割れて交換費用5万円出すのはちょっと。。という方、自力補修の参考になると思います。
にしても、ドアミラーの修理は3度目。中古車購入時点でもお店が修理してますので、この車のドアミラー修理回数はすごいです。
運転席側ミラーの破損状況
対向車にぶつかった際に、外側カバーが吹っ飛びました。内側の樹脂も割れています。
ウィンカーは固定ヶ所が折れてぶら下がっていたので配線を外しました。オレンジがウィンカーの+、緑が-線です(これは自分の備忘録)。
開閉用のモータやヒーター、ミラーの上下左右の角度調整モーターは問題なく動きました。
交換部品が届くまでの暫定補修
これが中々のお気に入りです。会社に行くのに5日間、これでやり過ごしました。雪が降るので何も覆ってないと雪が貼りついて、モーター類がダメになってしまわない様にカバーをかけておきました。さてコレどうやったの?
番線(太い針金で柔らかめのやつ)を骨組みに入れました。上下は適当に差し込める場所を見つけて突っ込んであります。念のためタイラップで飛ばない様に固定しました。
この骨組みに100均の黒のガムテープを貼り付けて雪、雨よけのカバーにしたという事です。月曜~金曜の片道2約20kmの通勤でしっかり持ちこたえました。バタバタしたりヤワな感じは一切ありませんでした。
MH34SとMH22S後期型ドアミラーの違いと部品チョイス
①ミラー下のベース&ベースカバーの形状 ➡ MH34Sを使います
②コネクタ形状 ➡ MH34Sを使います
③内部の上下左右調整モーター機構の受け側の形状 ➡ MH22Sを加工して使います
①ミラー下のベース、②コネクタ形状の違い
ベースカバーは省略します。ベース自体の形状が全くことなりますので、当然カバーも異なります。MH34Sのコネクタは正方形に近い形状をしています。私の車両は4WDなのでヒーテッドミラー車なので9ピン使うタイプです。MH23Sは方は長方形です。後期のものがこの形状で前期は異なる様です。
③内部の上下左右調整モーター機構の受け側の形状の違い
MH34Sは左側です。多分こうなんだと思います。なんで多分かと言いますと、中古車購入時も同様の補修をしていたみたいで、真ん中のつっかえ棒みたいのを折って加工して、上下左右調整のモーター部品を取り付けてあったからです。
MH34Sの方は、受側のつっかえ棒みたいものを無くしても、白い部品の幅があるので強度が出せるんじゃないかと思います。形状が複雑な加工をしなくてもいいので、コスト削減になったのかなぁ。。。と。
ミラー下のベース どれもここが割れてます。
MH34Sのこの画像の欠けている所、助手席側も同じように欠けていたんですよね。欠陥品ですよね。黄色いゴム用ボンドでくっけて補修しました。
おまけ:コネクタ外すのが厄介なので内張つるして作業しました。
いつもは内張を全部外して作業するのですが、ウィンドウの集中スイッチなどの内張裏のコネクタが、毎度すんなり外せないんです。今回は、横着してこんな風にして作業してみました。スピーカー破ってしまわない様に注意しました。
教えてあげてもいいけど
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