時の回廊 十日町高倉博物館【力五山】撤収作業 2024年大地の芸術祭の記録
2024年の大地の芸術祭が11月10日で閉幕になりました。もう冬がすぐそこですので、11月18日(月)、19日(火)で冬支度、撤収作業になりました。17日(日)は20度を超えるほど暖かかったのですが、18日は雨で10度を下回る寒さの中での撤収作業でした。
外回りの絵のお片付け
朝8:30ごろ到着したら既にもう数枚下ろしてあり、外壁の絵は午前中にすべて撤収が完了しました。予想では、丸1日かかるんじゃないかと思ってたんですけど、4、5人で足場を移動しながら作業していたので、あっという間に片付きました。
雨が降ると雨どいがないので、屋根からの雨が激しく頭に落ちてきて、なかなか辛かったです。でもキセキ的に青空もみえたりして、作業もはかどりました。
絵は博物館の中にしまいました。外壁に飾ってあると大きさが分かりづらいのですが、相当大きなサイズなんですよ。一番大きな絵は4人ぐらいで運ぶんです。
高倉集落周辺は、紅葉がキレイな時期でした。集落の標高は350mぐらいあります。星と森の美術館からの峠越えだと、高い所は600mぐらいあったと思います。
この大物は外で囲いをするんじゃないの!? 片づけるのマジっすか?
博物館から外に出すときはチェーンブロックを桜の木に掛けて引きずりだしたんですけど、以前、このポンプ車をいじった人から、コロで動かしたという(不確かな?)話を聞いたとのことでしたので、単管に乗せて6,7人がかりでズラしてみる事になりました。
1時間ぐらいかかりましたかね。長い単管をテコにしてタイヤを持ち上げたり、バールで持ち上げたりしながら、コロになる単管を少しずつ移動させて、ポンプ車を動かしました。
最後のスロープは、掛け声と勢いで引きずり込んだ感じです。
タイヤが回ればど~ってことないんですけど、パンクしてて回らんのですよ。そして私はちと腰が心配。。・・用心して湿布2枚はったら翌日大丈夫でした。
なんと2日間予定が1日で作業完了です!
看板はずしました。だんだんと寂しい気持ちに。。
中の機械仕掛けは加藤さんがコツコツとお片付けをしてまして、こちらも2日間かかると思ったら、15時ぐらいには撤収完了。外の作業が早かったので、加藤さんちょっと焦ってしまったかも。画像の右脇に黒い服で丸くなっているのは加藤さんです。最後の機械を片づけているところで、外野は加藤さんの作業の手元を照らす照明係です。
15時ごろに入り口に冬囲いをして完了です。また3年後? 1年後という噂も。。でも絵とポンプ車を毎年いじるのは、ちょっと大変。
私の2024年 大地の芸術祭の閉幕です。今回もたのしかった! 芸術祭の運営の方、力五山、栗原さん、高橋さん、関係者のみなさんありがとうございました!
翌日の朝ラジオで関越道チェーン規制と聞いてドキっとしました。力五山の帰路は、関越トンネル付近は白くなっていたそうです。スタッドレスじゃない車でしたが無事に帰宅できたそうです。ホットしました。
教えてあげてもいいけど
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません